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はじめに
野菜や果物の場合、有機栽培、減農薬栽培のロゴつき野菜は、デパートで高座に鎮座する高級商品です。
直接口に入るのものを購入する時、消費者は、農薬の使用の有無を多少なり気にするのですが、芝生は「直接口に入るものでもないし、まあ良いか」となります。
例えば、同じレベルのプレイイングコンディションと設備を提供する二つのゴルフ場が並んでいて、一方は、減農薬管理でプレーフィーが15,000円、もう一方は、減農薬管理ではないがプレーフィーが10,000円だったとします。 15,000円で減農薬管理のゴルフ場に、お客さんが集まるかといえば、決してそんなことはありませんので、「経営サイドからしてみれば、芝生を減農薬で管理しようと、しまいとどうでも良いことだ」と言われればそれまでです(´ー`) 野菜や果物の場合、有機栽培、減農薬栽培でものを作ろうとすると、生産コストが高くなってしまう場合が往々にあります。 そのため「市場での流通価格が高くなる」という現象が起こりますが、ゴルフ場のベントグラスの場合、必ずしも当てはまりません。 限られた予算の中で、資材を有効に利用しながら、芝生を管理することで、上の例とは反対に、減農薬管理でプレーフィー8,000円のゴルフ場と、減農薬管理ではなくてプレーフィー10,000円のゴルフ場を並べることも可能になります。 これなら、お客さんは、減農薬管理でプレーフィー8,000円のほうに、集まるかも知れませんし、経営サイドも万々歳です。 「では?どうしましょう??」 CEC、pH、EC、塩基飽和度など、聞き慣れない言葉かもしれせんが芝生の下の土の事を考えると、色々な事が見えてきます。 芝生も野菜も果物も、作物の栽培は、まずは土壌の管理から。 健全な土壌で育成される芝草の品質は自然と優れたものになり、同時に病虫害に侵されにくくなります。 |
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