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CEC・塩基飽和度・pHの関係
CECが3の時、一時保管庫の容積が10で、しまう数は6個が適当だとすると、CECが1,5倍の4.5になれば、一時保管庫の容積も1.5倍の15になるので、9個しまっても適当ということになります。10個しかしまえないところに9個しまうと、塩基飽和度は90%ですが、同じ9個でも15個しまえるところにしまえば、塩基飽和度は60%になります。
昨今、サンドグリーンの藻類や苔が問題になることが多いので、硫酸や塩酸で生理的にpH問を下げるという方法も悪くはありませんが、持続性は低くいと感じます。
「CECを上げて、塩基飽和度を下げることで、pHを下げてみよう。」と言う方持続性が高く、考え方として、前向です。
CECを上げるには、シルトを入れることが最も手っ取り早くて安上がりな方法なのですが、グリーンだと、水はけも重視しなくてはなりません。そこで、多孔質資材の利用が有効になってきます。多孔質というのは、目に見えない小さな穴がたくさん開いていて、見た目の割りに、表面積が多い物質で、ゼオライト、バーミキュライトなどは一般的ですし、木炭、燻炭なども、やはり多孔質です。
「え〜!」と思うかも知れませんが、実は堆肥も多孔質です。
当時の、管理人のコースのペンクロスサンドグリーンの床土のスペックは、CEC3点前半〜3点中盤、塩基飽和度、130%、pH7という、余り人に見せたくない状態の床土でした。多孔質資材を利用して、CECを上げて、塩基飽和度とpHを下げるというのをはじめることにしました。
6年経過時点のCECは4点中盤、塩基飽和度はまだ少し高いのですが90〜100%、なのでpHも若干高めで6.5前後ですが、以前と比べれば、各段位省力で管理が効く、扱いやすい土になっています。
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