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土壌改良の経過/施肥の話
CEC3点台の時というと、今にして思えばかなり高価な複合液肥(NPKMgFe他微量要素入り)で1週間に1回、固形肥料でも2週間に1回程度の散布がないと、緑度の維持が困難でした。これがCEC4点代になると、液体肥料で10日〜2週間に1回、固形肥料で3週間くらいの緑度の維持が可能になってきます。CEC4.5の頃ふと思ったのですが、「複合肥料じゃなくても良いのでは?」
葉身分析の始まりです。
葉身分析を行って「足りないと思うものだけ上げれば良いや」ということで、ここ数年は、尿素とか硫安とか、ホームセンターでも売っているような、単肥をブレンドしてあげるようにしていますが、堆肥から溶け出す成分や、サッチを分解した時に吸えるようになる成分があるので、葉身分析の結果を見れば一目瞭然。
以前は、やらんでも良い、カルシウム、カリ、苦土なんかを上げすぎていました。
どうりで塩基飽和度が思うように落ちなかったわけですヽ(^。^)丿
多くの場合、有機物施用で土壌改良を進めていくと、葉身の燐酸比が上がっていくはずです。分析データに案外はっきり現れるのが、燐酸吸収係数(=植物が燐酸を吸えないように、土が燐酸をしまいこんでしまう量をあらわす数値)の下降です。今までしまいこんでいたものを使えるようになるから、ここ数年は本当に年間5g/uとかで、葉身の燐酸値が1%以上をキープしてしまう。1%はかなり高めの数値だと思います。それで、尿素とか硫安を2週間に1回程度上げていれば、緑度が維持できてしまうので、その面から見ても安上がりな土壌といえます。
微量要素に関しては、何が何%が良いとか、はっきり言って良くわからないところがあります。ただ有機肥料というのは、もともと自然界に存在していた物の成れの果て、みたいなところがありますから、芝が吸えるか吸えないかは別にして、当然色々な微量要素も含まれているわけです。なので「微量要素をやるぞ〜!」というような施用方法はとっていません。
たとえば空気を入れる、たとえば酸を入れることによって、吸えるようになってしまう場合が多いと考えているからです。なので、穴を開ける、切る、クエン酸やフミン酸をあげる、ということで微量要素は芝に供給されてしまうと思っています。
微量要素をの施用に注意手議論する前に芝地で、鉄以外の微量要素欠乏を見たことがある方は少ないのではないかな〜?と思います。
微量要素の欠乏って見たことあります??
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