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農薬コスト削減の話
完熟堆肥の施用で、病害の発生はかなり減ります。管理人のところでは3年目以降でしたが、水管理の方法が分かっていて、病害に関する知識がもっともっと豊富であれば、恐らく1年目から減っていたでしょう。
また、穴を開けるだけで、病気が治ってしまう場合も往々にしてあるので、殺菌剤は登録量より少なくて効いてしまいます(取締り法改正後は問題なのかな?)。
虫は少し増えるかも知れませんが、病気より虫の方が、対象薬を特定しやすくて、対応が簡単です。虫害を減らそうとするのであれば、チッソの施用方法を考慮することが効果的です。
管理人のところで使う農薬は年間90円/uくらいですが、ここまで使うと、同業者でないと、判別が付かない程度の病害虫でおさえ切れます。
プレーヤに気づかれない程度よければ、60円/u程度で十分です。
管理人が使用している完熟堆肥の場合は、病気の発生は以下のようになります。 ■キノコ(フェアリーリング)
一番増えそうですが、一番減ったのがキノコでした。平成10年〜平成14年までに、グリーンの中で1回も見ませんでした。
■ダラースポット
これも劇的に減ります。出たとしても、今まででは考えられないくらいの遅さで広がるようになるので、病斑が少し変な形になります。ただ侵攻が異常にのろく、尿素の葉面散布だけで直ってしまう場合が多くなります。
■ピシウム、赤焼け
キノコとならんで危惧される、担子菌ですが、これも6月下旬〜7月上旬に対象薬を1回散布するだけで、その後ピシウム、赤焼けに登録がない薬を使うことが多いのですが、これでなんとかなってしまいます。
■ブラウンパッチ
管理人の使っている堆肥は放線菌優先とのことですが、これは余り変化がありません。(売ってる人に怒られるかな?減るところでは減るそうです。)
■藻類、苔
増えるに決まっていると思われるでしょうが、考え方です。堆肥が入っていると、ダメージを受けにくいというのと、ダメージを受けた後の目数の回復が早いというのがあります。基本的に目数が増えるというか、増やしやすくなるので、、藻類や苔のような、雑草に近いもの(雑草もですけど)は入り込む余地が少ないというのがあって、逆に減少します。ただし除草剤ではないので、すでに発生しているものを減らす効果は全くありません。
■ドライスポット
これの対策だけの目的で使っている人も多いようです。 |
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