[PR]テレビ番組表
今夜の番組チェック

TOPレポートタイトル一覧>ベント芝の施肥管理の話>3月はリン酸
3月はリン酸
 
 春、あまり早い時期に更新作業に着手すると、当然リカバーに時間がかかります。リカバーまでの時間が長い=カタビラの発芽や藻類の発生にビクビクしなくてはいけない期間が長いと言うことなので、本当は桜が咲いた後に更新作業を始めたいのですが、遅くても3月上旬には更新作業を終わらせます。
 「こんなに早い時期に更新作業をしなくてはいけない」というのも、秋に1回みっちりした上を作ってしまわないといけない理由の一つです。にみっちりした上を作りたいから、逆算して8月に燐酸を葉面散布しているので、やっぱり1年の始まりは、8月になります。
 
 8mmか6mmのサイドタインで70mmくらい抜く、案外軽い更新作業ですが、特に良くできた年ほど、ピッチは可能な限りつめるるようにしています。良くできた年は、根量がすごくて、砂がバラケルと、グリーンの上で綿のようになります。根詰りみたいになりやすいので、なるべたくさん抜き取りたいというのがあります。
 それと年1回しか抜けない時もある(年1回で何とかなるのは、有機肥料のおかげであるところが大きいと思っています。)ので、この1回で、表層から2センチくらいまでは、できるだけ多く取ってしまいたいと言うのがあります。穴の径が小さいこともありますが、良くできた年ほど更新後の目砂は少量ですみます。みっちりしたターフには、かなりガンバっても1mm厚さくらいしか入りません。秋に良く作ると砂代もお得ですヾ(´▽`;)ゝ ウヘヘ
 
 更新作業の時に入れる堆肥にも燐酸が入っているんですが、これはもう少し先にならないと効いてこないので、土壌分析の結果を見て不足している時は、これと別口で、3月の中旬くらいから燐酸が効くようにスターター肥料として、燐酸1カリを水に溶かして施用します。夏と違って葉面散布ではなくて、土にしみこませるように施用しています。
 
 昔は燐酸とカリを同じだけ施用していましたが、最近は、秋の横根期待の時期同様、やっぱりこの時期も、先に横根を作ってしまいたいので、多すぎるカリは慎むようにしています。
Copyright(c) 2003 araken All Rights Reserved