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農薬否定ではないが・・・と言う話
管理人は、ベント芝のような寒地型植物を、日本のような土地で管理していく時に、殺菌剤を全く使用なしというのはありえないと思っています。病害虫雑草防除には、色々な方法がありますが、日本でベント芝を育てるというのは、色々な方法の中でも、最も根本の部分である、適地適作の原則に大〜きく反しているわけですから、多くの有機栽培で生産されている、一般作物のようには行くわけがありません。
しかも、露地栽培です(これは当たり前か)(^▽^笑)
なので、農薬否定派ではなくて、どちらかと言うと肯定派です。
殺菌剤を使うと、土壌の良い菌も悪い菌も全部死んでしまうという人もいらっしやるのですが、それは間違いで、「一時的に、どちらも減ってしまう」という方が当たっています。
一時的に減った後、また増えるので、このとき悪い菌の方が、良い菌より早く増えると、また発病して、また殺菌剤となります。一時的に減った後、良い菌の方が、悪い菌より早く増えるようにしてやる事が病害発生抑制の一番のポイントです。
「殺菌剤を否定しないなら、このときまた殺菌剤を使えば良いじゃないか」という意見も聞かれそうです。確かにそうではありますが、殺菌剤もそんなに安いものではないし、環境への影響も多少なり気になります。
極端な殺菌剤の多様は、管理コストを相当圧迫しますし、もともと自然界にあるものではありませんから、大した影響はないと言っても、湯水のように芝にかけるのは、管理者の自然界に対する傲慢です。
それともっとも声を大にして言いたいのが、芝の品質の問題。殺菌剤に限らず、ほとんどの農薬には「界面活性剤」が含まれています。これは、薬の成分が、生き物の体内に良く取り込まれるように、するために入っているものですが、油でできた(表現が正しいか自信がないですが・・・)、生き物の膜を溶かしたり、穴を開けたりして、薬の成分を、生き物の体内に入りやすくものです。
皮を1枚はがされて、外を歩いている自分の姿を想像すると、少しぞっとするし、その状態が健全だとも思えません。
農薬の使用量を減らすことで、皮をなるべ健全な状態に保ってあげれば、芝生は、プリプリ、ツヤツヤしてきますが、特にグリーンとして使う芝の場合、プリプリ、ツヤツヤの状態の方が、人為的にストレスをかけた時に、芝の方で無理が利くので、転がりの良いグリーンを作りやすいというのがあります。
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