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病害発生抑制のための3本柱
 
色々な菌が沢山入った土を作ること!/最も重要!
 
 ピュアサンドだと、色々な菌が住み着ける場所が少ないので、完熟堆肥などで、良い菌の比率をあげながら、菌の住む、部屋数を増やしていく事が、非常に有効です。
 
 色々な菌が住めるようになった土壌でも、悪い菌が増えては仕方がありません。
次に好い菌を増やすためには何を何をするか?
 土壌の話の中で、B/F値5桁、6桁の高いグリーンは、エアレーションだけで病斑が消失してしまう話を書きましたが、ベント芝に病斑を作る菌に対抗する菌の多くは、基本的に空気が好きです。(好気性細菌優先)
 
 
土壌に空気を入れて、好い菌の比率アップ/確立の問題
 
 エアレーションを行うことで、空気が入るのは当たり前ですが、完熟堆肥になどの有機肥料による、土壌の団粒化も見逃すことができません。
 団粒化でできた孔隙は、非常に小さいので、エアレーションであけた穴にくらべ、つぶれにくいといえます。
 
 また、エアレーションで空気が入る深さというと、タインの深さまでですが、有機肥料を連続施用することで、下層土まで団粒化が進んでいくようです。
 
 それと馬鹿にできないのが、根による更新(言葉が正しいかどうかは?)。下層土まで団粒かが進んだ土壌だと、縦根は案外容易に刺さっていきます。根が刺さっていくときにも、土をほぐしてくれるので、(個人的に)根の自力更新と呼んでいますが、このとき根の周りにできる孔隙間も非常に小さくて、つぶれにくいと思います。
 
 
酸性にすること
 
 土壌の話のはじめの方で、CEC、塩基飽和度、pHの関係をウダウダと書いたのは、主に病害発生抑制のために、そういう数値を意識してもらいたかったからです。
 
 下層土のpHというのは、上から酸性肥料を施用しても簡単に変わりません。CECを把握した上で、塩基飽和度が高くなりすぎないような施肥を行い、pHがアルカリに振れようとする力を極力抑えることが有効です。
 2月に行った土壌分析の結果、pHが6程度であったとしても、夏に向けて、表彰のpHは徐々に上昇する傾向があります。それを酸性の肥料で抑えてやると病害の発生確率が下がります。
 
 
 殺菌剤の施用量は、案外簡単に減らせますよ。
 
 
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