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硫酸○○と塩化○○
 
 酸性肥料の代表的なものに、硫酸○○(硫安、硫加など)と、塩化○○(塩安、塩加など)とかがあります。
 
 管理人はどちらかというと塩化○○の方が好きです。塩化○○は、タバコに使うと、火付きが悪くなるとか、サツマイモに使うと筋っぽくなるとかいうデメリットがあるのですが、芝なら筋っぽいほうが丈夫だと思うからです。
 
 造成して間もないグリーンの場合、硫酸○○肥料の硫酸の部分が土を悪くするする(硫酸根問題)ことは少ないでしょうが、年季の入ったグリーンで、硫酸○○を多用すると、硝酸態窒素が少ないのに、ECが高いという変な分析結果も出てきて、施肥が難しくなることがあります。どういう風に難しいかというと、根を動かしたいときに、窒素を絞っても、ECが高いままで、根が動かないとかです。
 
 アメリカから輸入されてくるコーティーング肥料は硫酸○○使用ものが多くて、塩化○○使用はごくわずかです。これは日米の土壌の違いによるものだと考えています。日本の土は基本的に火山灰なので、色々な塩基(=肥料成分)を吸着しやすいのですが、アメリカの土は案外吸着しない見たいです。アメリカの管理だと、燐酸って案外無視される傾向が強いのですが、燐吸もうんと低いんだと思います。燐酸を施用しなくても、カタビラやミミズの大発生が問題になるくらい燐酸も土からはがれやすい、そういう土だと、硫酸○○の方が都合が良いのだろうと思います。
 こういったコーティーング肥料主体の施肥って「日本の土壌にあってるのかな?」と思うことがあります。どっちにしても、ココの管理予算じゃ高くて使えないんですけどね(笑)
 
 6月、7月の追肥は、病害や藻類の発生抑制を意識して、硫酸○○や塩酸う○○などの、酸性肥料を使うように心がけています。塩安は案外使いにくいので、硫安を使うことが多いです。このとき、カリまで硫加にすると、硫酸×2になってしまうので、カリは塩加を使うことが多いです。周りの人には、気分の問題だと言われています。(-^〇^-) ハハハハ
 
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