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夏場の水管理A
 
 ベントグリーンの夏場の散水は、ピシウム菌抑制の観点から早朝が良いなんていわれていますが、どうなんでしょう?サンドグリーンが一般的になってきている今日、本物の赤焼病を見たことをある人って少ないと思います。それに加えて、ほとんどのコースでは、ピシウム剤の定期的な散布が行われていますよね?

 サンドグリーン+ピシウム剤の定期散布という状況下では、夜散水しようと、朝散水しようとピシウムと、病害の発生にはあまり関係ないような気がします。

 管理人のところは給水ポンプがプアな上に、グリーンも40面以上あるので、どもみち早朝だけの散水スケジューリングが組めません。前夜の7時頃から始めて、2回に分けて朝の5時頃までなんていうスケジュールですけど、「多分赤焼けだろう」というやつは、1回しか見たことがありません。それもピシウム剤が入っていない状況で。

 熱帯夜に濡れているよりターフより、日中乾ききらないで、湿り気を帯びているターフの方が怖いと思います。「管理が悪いから、ターフの水はけが悪いんだろう」と言われたらそれまでですが、乾いた砂より濡れた砂の方が、気温の上昇の影響を受けやすい(濡れた砂の方が高温になる)し、高温+濃度障害というのは、病気以上のダメージを食らうと思います。
 赤焼けと言われているのもの殆どは、ピシウムじゃなくて高温障害か濃度障害じゃないかと思っています。それから、高温障害、濃度障害の言い訳に、細菌病の名前を出す方もいらっしゃるような気がしますが、どうなんでしょうヾ(´▽`;)ゝ ウヘヘ

 濡れた砂は、気温が35度の時、60度くらいになることもあるんですよ。
 根っこ煮えちゃうでしょ?
 病気どころの騒ぎではありません。
 サンドでピシウム剤が入っている状況なら、午前9時くらいまでに表面が完全に乾くくらいのタイミングで散水する方が安全です。

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