|
||||||||
|
更新作業と窒素施用量
先日トロ社の、ニューベントの管理に関するセミナーを聴講させていだきました。
「出来損ないの第3世代の話か〜」と余り乗り気で無かったのですが、当日は、ベントグラス全般の管理ということで、更新作業、目砂、施肥など、興味深い話や、様々なデータを紹介していただくことが出来、大変有意義な1日となりました。 USGAの報告によると「重量比で3〜4%の有機物が貯まると、排水、病害など様々な障害が発生するので、サッチ(有機物)のコントロールには、コアリングにより、表面積にして年間15〜20%、物理的に有機物を除去し、年間合計で12〜15mm厚さの目砂をする必要がある」ということでした。 東海岸のインテンデント達がどういう組み合わせで更新作業を行っているか、と言うチャートの紹介もありました。中には年間4回も5回も抜いて(コアリングして)その他に、無垢タイン、スライシングなどを行っている人もいました。 確かに何回も出来れば良いのですが、大半の日本の芝草管理者は、「何回もやらせてもらえない」もしくは「何回もやっていられない」はずです。 講師の先生から、「更新の回数が大事なのではなくて、表面積にして何%か?が重要だ。」と言う大変理にかなったお話があり非常に納得できました。 家に帰って、早速、エクセルで「更新率計算表」をつくって見ました。タインの内径、施工ピッチなど入れると、表面積で何%更新できるか分かります。 「しかし何故15〜20%も更新作業しないといけないのだろう?」 当日の肥料の話の段で、「ニューベントの窒素施用に関して、少なめにしたほうが良く、固形の場合で30〜35g/u・年、液体の場合15〜20g/u・年」と言う驚愕の施与量が・・・{{{{(+_+)}}}}エー 管理人の率直な感想「そんなに食わせりゃ、貯まるわな〜」 液体で窒素15〜20g/u・年の場合、更新率が年15〜20%ならば、窒素10g/uなら更新率10%でOKなのではないでしょうか?
「G2は目数が多く、ペンクロの2〜3倍」という話に対して、ある受講者が「スクエア平方センチに何本?」に対する答え「G2は26〜32、ぺンクロは13〜16本」 その目数の多い(?)「G2を2mm代のカットで管理して、速いグリーンを維持するために、管理費はペンクロの場合と比較し、16%増」だそうです。 16%の管理費増を伴いながら、目指すグリーンのスピードは10〜11フィートと案外遅いので???です。14フィート位かと思いました(^u^)プププ 一般作物の畑で、化成肥料による多肥と農薬の使用で、生産性が低下している畑でも、遺伝子を組み替えたりして、新しい品種を開発することで対応してしまう国です。でも、きっとそれは、土が壊れていることが問題。土壌の微生物やミネラルについて考えれば、少し違う対処方があるのかも・・・と日本人が生意気言ってすいません。m(_
_)m
2005.3.17
|
||||||||
|
|
|
||||||
|
||||||||
| Copyright(c) 2003 araken All Rights Reserved | ||||||||