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芝生の有機肥料
 
 レポートの中で「ボカシ肥料」と言う言葉が出てきますが、一般農業の分野では結構有名です。数種類の有機肥料に本来は土を混ぜて数ヶ月醗酵させます。
 
 完熟堆肥にも肥料成分が少量含まれているわけですが、これらぼ成分がどの程度の溶出期間を有して植物に利用されるのか?と言われると管理人にには良く分かりません「(^^; ) 。年間の施肥設計を組む際には、堆肥に含まれている成分も施肥成分の中に組み込んで計算しますが、今月まいて来月効くというような程度のスローリリースでないことは確かで、来年までに効いたか効かないか分からない程度で効いているという感じに捕らえています。
 
 これに対してボカシ肥料というのは、醗酵期間を短くすることで、成分を残しています。そしてリリースも堆肥に比べて速くなります。管理人がグリーンに使用しているブサン有機1号、フェアウェーとラフに使用しているブサン有機2号とういうやつは土の代わりに、土壌改良剤である堆肥を混ぜ込み3〜4ヶ月程度醗酵させたものです。
 
 有機肥料の原料を醗酵させると、肥料成分は少し少なくなります。もったいない。なぜ成分が減るのが分かっているのに、有機肥料の原料をそのまま使わずに、使う前に醗酵させるのでしょうか?有機肥料の原料の中には、そのまま芝にまくと肥料焼けを起こしたり、土の中に入ってから醗酵しガスを出して根っこを痛めたりするものがあるためです。また有機肥料がすべて緩行性というわけではありません。リリースの速いものもあれば遅いものもあります。色々な有機肥料原料の成分を土にくっつけておくことで安定した肥料効果を得る事ができます。
 また完熟堆肥に比べれば醗酵期間が短く、完熟ではないのですが、醗酵段階で有効な微生物が増加すること。さらに、肥料原料が分解することで、ビタミン、アミノ酸、核酸の量が増加する事が、植物の生育に有利働くようです。
 
 管理人は芝生の肥料として、天然有機原料の肥料をゴリ押しする気は無いのですが、原油価格が上がると値段が上がるような肥料で作られた野菜や果物はちょっと食べたくありません。芝生は食べないから別に良いんですが、石油で作った肥料だけで育てるよりは、芝生もうれしいのかな〜?と思っています。
 
 もちろん化成肥料も使っています。だけど、これに関してはあんまり詳しく解説しないでくれと、色んな肥料屋さんに言われます。農文教社から「肥料便覧」と言う本が出てますので、一度読んで見られると面白いと思います。
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